マックに着くと
「おーい、こっちこっちー!」
湯山が俺らに手を振る
「おー!ちょっと待っててー!」
俺とひまわりは注文をして後から持ってきてもらうことにする
「お待たせー」
俺とひまわりが席につこうとすると
「あー!だから!離れてってば!」
「ん?」
とんでもない光景が見える
「あら〜ん??なんでー?あたしとポテトゲーム出来ないの?ほら、ん」
北谷の隣に座る湯山が北谷に抱きつきながらポテトを咥えて北谷を見つめていた
な、何してんだ!?
もうそんな中なのか!?
「雛ー?」
そんな湯山を見て手島が呼ぶ
「ん?」
【ガツーーン!!!】
手島は思い切り湯山の頭をげんこつした
「いい加減にしなさい!」
「はい、すみませんでした」
な、なんだったんだ?
北谷の方を見てみると
石のように固まっていた
「何してたのー?」
ひまわりが2人に聞くと
「ああー気にしないで、雛のやつ中学の時からこうやって女の子慣れしてない男の子にちょっかいかけて反応楽しんで遊んだりしてるの」
な、なんて恐ろしい遊びだ!!
「……?」
「ん??」
俺は湯山と目が合う
な、何かされんのか!?
「……」ニコッ
ウィンクをするだけだった
よ、よくわからんけど北谷も手島も大変そうだな