家を出る
よし、ひまわりの家からは俺は見えてないはず
そのまま水瀬との待ち合わせ場所に行く
待ち合わせは商店街近くの駅の改札集合だった
俺は緊張をしながらも改札まで行く
水瀬はどんな格好で来てんだろ?
何を考えてここに向かってるんだろ?
改札まで行くと
水瀬が居た
水瀬は俺に気付く
「光井君!」
「み、水瀬…」
俺の目に映るのは天使か?
それともエンジェルか?
浴衣姿の水瀬が居た
な、なんて可愛さだー!
直視出来ねー!
「ゆ、浴衣……かわいいね」
俺は必死に声を絞り出す
「……ありがと」
目を伏せながらも水瀬は笑ってくれた
あぁ、俺のエンジェル
こんなにも俺を幸せにしてくれてありがとう