世界No.1暴走族・天海朧月 下

優心
「はぁ……はぁ……っはぁ……」

ジェットコースターを降りた優心は、今にも倒れそう。

なんかここまで来ると可哀想だな……。


「優心……大丈夫?」

優心
「ふ、っざけんなよ七聖!七聖のせいでこんな恐ろしい思いを!」

あ、騒ぐ元気はあるんだね。


「しょうがないなぁ。じゃあちょっと休む?」

優心
「いや、次はあれだ!コーヒーカップ!!」

バンッ!と指さした優心。

へえ〜、コーヒーカップ!

確かゆらゆら揺れて楽しむやつだよね!