『彩耶、それは違うと思うよ。彼女は嘘のないまっすぐな子だよ。どうして彩耶は彼女のことをそんなに悪く言うの?』
『だって、私見たの。この前は男子バレー部の一年生から大声で呼ばれて微笑み合ってお互いに手を振ってたし、さっきだって他の男子バレー部のハルトって子と手を繋いで帰っていった。翔は騙されてるの。気づいてよ』
そこまで聞いたら、それは私のことを言ってるんだと気づいて。
陽人は黙っていられなくてそこに飛び出してしまったらしい。
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