クラスマッチまであと一週間となり、練習をしなけらばならない競技に出場する人たちは学校のあちこちで練習してる。
特に二人三脚は大変そう。私があれをやったら絶対に転ぶよ。
大玉転がしは練習することが無いので本番に頑張ればいいだけ。
何組か練習しているグランド脇を通り、家に帰ろうとしたとき後ろから誰かに声を掛けられた。
「立花さん?だよね?」
私は振り返ってその人を見る。うわ、綺麗な人。でも知らない人。
「はい、そうですけど」
「突然ごめんね、私、三年の岡崎彩耶って言うの」
この人が岡崎先輩。
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