そうだ、友哉くんは?見つけられない。どこだろう?
友哉くんを探していると男子バレー部は休憩になったみたい。
タオルで汗を拭いたりするために部員たちは同じ場所に集まってしまったから、ますます友哉くんが分からないよ。
きっと陽人の側にいるかな?って陽人の方を見ると、全然違う方向から
「結月さぁーーーーん!!」
突然大声で名前を呼ばれ、その声の主を辿ってみると、そこには腕をぶんぶん降ってこちらを見ている友哉くんがいた。
「来てくれたんですねー!今、そっち行きますねー」
キャー、友哉くん声が大きいよ。
女の子のギャラリーが私と友哉くんを交互に見て、『あの人、誰よ?』って顔をしている。
奥で練習していた男子バスケ部の人たちまでもが何事か?!と私を振り返って見てくるし。
は、恥ずかしい・・・。思わず手で顔を覆ってしまった。