「それって本当の話なの!? うわー。いつ帰ってくるの?」


亜依ちゃんは嬉しそうな顔で聞いてきた。


亜依ちゃん。ものすごく嬉しそうだな。まぁ俺も会えるのが嬉しいには変わりないけどな。


「姉貴からの情報によると今日から俺らと同じ学校に通うんだって」


そう。佑希は今日から俺と同じ学校に通う。姉貴から聞いた時俺はすごい喜んだ。


「だってさ。亜依よかったな?」


「うん」


言い忘れてたけど佑希が転校した後、崇と亜依ちゃんは付き合いだした。



亜依ちゃんは佑希が転校したがショックだったみたいで佑希が転校して、しばらくの間元気がなかった。


そんな亜依ちゃんを励ましたのが崇だったってわけ。


俺の中では二人は彼女が出来たらこうなりたいなっという目標だった。