そしてメイコちゃんプリメーラごっこしよう!と私にせがむ花鈴ちゃん。
なかなかのカオスな状態はしばらく続き…
凛子さんと花鈴ちゃんはご主人とランチの約束をしているらしく、お昼前にはあっさりと帰って行った。
帰り際凛子さんは、
「芽衣子ちゃん、蒼介と結婚式を挙げる時には私にヘアメイクさせてもらえたら嬉しいなっ」
そう遠くない未来になると思うけど、と蒼介さんには聞こえないように私にこっそり耳打ちをして、最後の最後にまた私の顔を真っ赤にしたのだった。
2人を見送った後蒼介さんと並んでソファーに座り、はぁぁぁ、と同時に溜息を吐いてしまったもんだから思わず顔を見合わせて笑ってしまった。
「…姉貴、うるさかっただろ?」
呆れたように言う蒼介さん。
「ふふっ、でもとっても素敵な人でした」
「…花鈴とも、仲良くなれて良かったな」
「凛子さんのおかげです。プリメーラローズに変身させてくれたから」
悪戯っぽく蒼介さんを覗き込んで、座ったまま花鈴ちゃんに教えてもらったプリメーラローズの決めポーズをする。
花鈴ちゃんはあれからすっかり打ち解けてくれて、プリメーラごっこを通してとっても仲良くなれた。
なかなかのカオスな状態はしばらく続き…
凛子さんと花鈴ちゃんはご主人とランチの約束をしているらしく、お昼前にはあっさりと帰って行った。
帰り際凛子さんは、
「芽衣子ちゃん、蒼介と結婚式を挙げる時には私にヘアメイクさせてもらえたら嬉しいなっ」
そう遠くない未来になると思うけど、と蒼介さんには聞こえないように私にこっそり耳打ちをして、最後の最後にまた私の顔を真っ赤にしたのだった。
2人を見送った後蒼介さんと並んでソファーに座り、はぁぁぁ、と同時に溜息を吐いてしまったもんだから思わず顔を見合わせて笑ってしまった。
「…姉貴、うるさかっただろ?」
呆れたように言う蒼介さん。
「ふふっ、でもとっても素敵な人でした」
「…花鈴とも、仲良くなれて良かったな」
「凛子さんのおかげです。プリメーラローズに変身させてくれたから」
悪戯っぽく蒼介さんを覗き込んで、座ったまま花鈴ちゃんに教えてもらったプリメーラローズの決めポーズをする。
花鈴ちゃんはあれからすっかり打ち解けてくれて、プリメーラごっこを通してとっても仲良くなれた。