それに反応した蒼介さんが、姉貴、芽衣子のこと困らすなよ?と釘を刺す。
大丈夫よ〜、とそれに答えて、お姉さんは、
「私美容院を経営してるのよ。そんなに大きくはないんだけどね。今は主に経営に専念してはいるけど、お得意様からご指名が入った時なんかは今もお店に立つこともあるのよ」
と教えてくれた。
「ええっ」
その若さで経営者とは……‼︎
蒼介さんもあの若さで部長職だし、広岡家の遺伝子はどうやら美形なだけでなく相当優秀らしい……
「だから、素材の良い人見つけちゃうと、つい弄りたくなっちゃうのよねぇ、ふふっ」
と悪戯っぽく微笑んだ。
プロの人のヘアメイク…
友達の結婚式に呼ばれる時は、ヘアセットは美容院にお願いするけどメイクは自分でやってしまうし、人にメイクしてもらったことといえば、奈美と百貨店の化粧品売り場に行った時BAの人にちょっとお試しでやってもらったことくらい。
こんな機会滅多にないし、なんだかワクワクしてきた。
「ぜひお願いします!」
そう言うとお姉さんは、変身して蒼介を驚かせちゃいましょっ、なんて可愛く微笑む。
大丈夫よ〜、とそれに答えて、お姉さんは、
「私美容院を経営してるのよ。そんなに大きくはないんだけどね。今は主に経営に専念してはいるけど、お得意様からご指名が入った時なんかは今もお店に立つこともあるのよ」
と教えてくれた。
「ええっ」
その若さで経営者とは……‼︎
蒼介さんもあの若さで部長職だし、広岡家の遺伝子はどうやら美形なだけでなく相当優秀らしい……
「だから、素材の良い人見つけちゃうと、つい弄りたくなっちゃうのよねぇ、ふふっ」
と悪戯っぽく微笑んだ。
プロの人のヘアメイク…
友達の結婚式に呼ばれる時は、ヘアセットは美容院にお願いするけどメイクは自分でやってしまうし、人にメイクしてもらったことといえば、奈美と百貨店の化粧品売り場に行った時BAの人にちょっとお試しでやってもらったことくらい。
こんな機会滅多にないし、なんだかワクワクしてきた。
「ぜひお願いします!」
そう言うとお姉さんは、変身して蒼介を驚かせちゃいましょっ、なんて可愛く微笑む。