車に乗って暫く落ち着いたら茗花 問い詰めようと思ってたけど…



寝てるコイツを起こすほど、急いで聞くことじゃねーしな。



「琉生様…

お戻りになられて、良かったです…」



「……サスケ。

コイツが飯食うの嫌がるのは本当か?」



俺がこうして茗花の執事に戻ったのは、茗花の親父さんに頼まれたから。



「……はい。

何とかスープは飲みますが、他はあまり…」



何でも、飯を食うの嫌がり始めたのは 俺が執事を辞めてかららしいし。



…コイツだけは、死なせたくねーから。