「何で!?」



目の前にいるのはサスケさんじゃなく…



元・あたしの専属執事だった人…。



「お帰りなさいませ、茗花様」



今時そんな言葉使わねぇだろ!と突っ込みたくなかったが、何とか押さえ込む。



だってあたし、琉生に楯突く度胸なんてないしね。



「……まだ車にさえ乗ってないんですけど」



「…すみません、学校お疲れ様です」



間違えた、今のは完璧に琉生の地雷踏みつけたよ!!!



だって 今ので確実に青筋が…!



……考えれば考えるほど後が怖いからやめとこう…。