「返事は急がなくて良いですから。
僕、長期戦で行くつもりなんで…
覚悟しといてくださいね?先輩」
…今の微笑みが 悪魔の笑みに見えたのはあたしの気のせいと言うことにしておこう…。
和臣はそれだけ言うと、スッキリしたような顔で屋上を去っていった。
…最後に、「じゃあまた」と言う 最高の微笑みを残して。
あたしはその場で固まり、暫く動けずにいた――。
かなり遅れてサスケさんのところに向かうと、高級車にもたれ掛かり偉そうな格好をしているのは―――…
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