「いいよ、謝らなくて。ねぇ、お腹空かない?」 「ああ、もうそろそろ昼食の時間ですね。なら何か買いにいきます?」 「良いのっ!?じゃあ早く行こっ」 あたしはぐいっと和臣の腕を引っ張って、売店に向かう。 「茗花先輩…その前に、お金あるんですか?」