
- 作品番号
- 1630772
- 最終更新
- 2024/11/04
- 総文字数
- 133,119
- ページ数
- 264ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 132,553
- いいね数
- 3
- ランクイン履歴
総合72位(2021/07/07)
こちらはマンガシナリオになります。
「第6回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。
中学を卒業した日の夕方。
人気者のお兄ちゃんの部屋で、1人の男の人と出会った。
「こんにちは~! はじめまして!
もしかして妹さんですか?」
大きな瞳に、上品で柔らかい印象の綺麗なお顔。
「俺、お兄さんと同じ高校の西尾東馬! よろしくね!」
優しい三日月スマイルで自己紹介した彼は、
私よりも背が低い先輩でした。
◇◇◇
168センチ
文武両道の学校のアイドル
西尾 東馬
にしお とうま
×
171センチ
体型コンプレックス持ちの引っ込み思案
清水 実玖
しみず みく
◇◇◇
昔から私の第一印象は、
「背高」「モデル」「細い」
の3点セット。
今まで、家族以外の人から
「可愛い」
なんて言われたことなかった。
でも、先輩だけは違って……。
「実玖ちゃん? 可愛い名前だね!」
「せっかく可愛い顔してるんだから、
隠してたらもったいないよ?」
「笑った顔も可愛いね」
「あ、照れてるの? 可愛い~」
恥ずかしいくらいに「可愛い」を連呼してくる。
期待しちゃダメ。
お世辞だってわかってるのに。
「お世辞じゃないよ」
「実玖ちゃん、自分の魅力に気づいてないでしょ?」
そんな真っ直ぐな目で見つめないでください……!
勘違いしちゃいます……!
2021/2/27~2021/6/30
「第6回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。
中学を卒業した日の夕方。
人気者のお兄ちゃんの部屋で、1人の男の人と出会った。
「こんにちは~! はじめまして!
もしかして妹さんですか?」
大きな瞳に、上品で柔らかい印象の綺麗なお顔。
「俺、お兄さんと同じ高校の西尾東馬! よろしくね!」
優しい三日月スマイルで自己紹介した彼は、
私よりも背が低い先輩でした。
◇◇◇
168センチ
文武両道の学校のアイドル
西尾 東馬
にしお とうま
×
171センチ
体型コンプレックス持ちの引っ込み思案
清水 実玖
しみず みく
◇◇◇
昔から私の第一印象は、
「背高」「モデル」「細い」
の3点セット。
今まで、家族以外の人から
「可愛い」
なんて言われたことなかった。
でも、先輩だけは違って……。
「実玖ちゃん? 可愛い名前だね!」
「せっかく可愛い顔してるんだから、
隠してたらもったいないよ?」
「笑った顔も可愛いね」
「あ、照れてるの? 可愛い~」
恥ずかしいくらいに「可愛い」を連呼してくる。
期待しちゃダメ。
お世辞だってわかってるのに。
「お世辞じゃないよ」
「実玖ちゃん、自分の魅力に気づいてないでしょ?」
そんな真っ直ぐな目で見つめないでください……!
勘違いしちゃいます……!
2021/2/27~2021/6/30
- あらすじ
- 小学生の頃から容姿コンプレックスを抱えている実玖は、ある日兄の友人の東馬と出会う。
人付き合いが上手くて、ちょっぴり女慣れしている東馬に褒め言葉を連発され、最初は苦手意識を抱く実玖。
だけど、次第に彼の真っ直ぐで優しい性格に惹かれていって──。