ピピピピッ，ピピピピッ
「さくら!!いつまで寝てるの？遅刻するよ」
「あと5分〜」
「あと5分ってあんたね。バスあと10分で来ちゃうよ!?」
ん。バスあと10分？
なんでー。さっき起きた時はまだ6時30分だったのにもう1時間もたったってこと？
私は眠い目をこすりながら目を開けて時間を確認する
‘7.30”
「ん？7.30…。」
「…」
「やばい！遅刻だァ！！！！
なんでお母さん起こしてくれないの!?」
流石に2日目から遅刻はやばい。昨日は授業中寝てしまうし悪印象しかない。
「もう、やばいよー」
私は急いで制服に着替えて顔を洗い歯磨きをして家を出る
「行ってきます！」
「行ってらっしゃい。って！あんたその髪で行くの！？」
まぁ、驚かれても仕方ない。今の私はきっと寝癖がついて物凄いことになっているだろう。癖毛なロングの髪に＋寝癖ってもうボサボサ所ではないはず…
って！急がないとバス来る