ここまで来たら断れる雰囲気でもないから
「う、うん。よろしく」
それだけ聞くとこはるちゃんは満足そうにどっかに走っていった。
「さくら?」
「ん?どうしたの?ゆな」
そして次の授業まで私はゆなの話をずっと聞いていた。
ゆなはいつものあれみたいに一目惚れしたらしい。
相手は自己紹介した相手のかいとくん
たしかに、このクラスでは1番かっこいい気はする…
「まぁ!頑張って!!」
ちょうどそこでチャイムが鳴って先生が戻ってきた。
「じゃあこの時間は掃除場所を決めてもらいます」
掃除場所か。はっきりいって余り掃除は好きじゃない。てか、掃除好きなんてそうそういないと思う。
先生が掃除場所を書いている間私は眠気と戦いながら入学一日目にして寝てしまった。
「サークラ!」
次に目が覚めたのはゆなの声でだった
「ん?ゆな?掃除場所決めは?」
「何言ってるの?もう終わってるよww
さくらずっと寝てるから先生が勝手に決めたよ。」
「え?」
嘘でしょ。、まさかの掃除場所がかいとくんって人と同じ4階の廊下掃除
ゆないわく4階の廊下は虫が沢山いるらしくて人気がなかったらしい。
それで寝ていた私と喋っていたかいとくんになったみたい。、
「はぁー。、さいあくー」