「あ。ごめんなさい。かっこよくて見とれてました!!(笑)えっと。堀内ゆなです!!お願いします」
「ゆなさん。よろしくお願いします!!」
そう言って笑うかいとくんの笑顔は
目尻がクシャってなって可愛くて私はその笑顔に惚れてしまった。
思えば、私は惚れやすい性格なのかもしれない。小さい頃から好きな人が出来てはすぐにどうでも良くなって。また好きな人がてきる
だから、友達は本当に好きな人に出会えてないだけだよなんて言うけど実際どうなのかは分からない。
「うん。よろしくね」
でも、もしかしたらかいとくんには、本当に
恋してしまったのかもしれない。
そう、これは私が恋した3年間のものが
バッチャン!!