あの物語の薔薇のように、花びらが落ちきる事を今日も私は願っている

恋愛(その他)

Cosachi./著
あの物語の薔薇のように、花びらが落ちきる事を今日も私は願っている
作品番号
1630482
最終更新
2021/02/28
総文字数
4,939
ページ数
14ページ
ステータス
未完結
PV数
54
いいね数
0
絶対に好きにならない

そう思ったのに

気がつけば、君しか見えなかった


「…してもいいですか?」

嬉しさも


「なんで?…言ってよ」

悔しさも


「許さない」

もどかしさも


「幸せにします!」

愛しさも


全部全部、君だった。


不器用で、一生懸命で、自分に正直な君が

私の、全部だった。


今でも色褪せないその思い出は、

まるであの物語の薔薇のように

私の中で鮮やかに咲いていて

その存在に気づく度に苦しくて切ない。



あぁ

いつか花びらが全部

落ちきってくれますように。



*☼*―――――*☼*―――――
どこまでが本当で、
どこからがフィクションか。
皆様のご想像にお任せしようと思います。

香澄
*☼*―――――*☼*―――――
あらすじ
私、香澄はバイト先で柊と出逢う。
柊やバイト先の人達との間で起きた恋の話。
登場人物の名前やバイト先はフィクション。
内容はほぼノンフィクションで書いています。

目次

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