「お、おおおおおおお父さん!!!?」


「ん?おー妃名か。」


おー妃名か…じゃないよ!


「お父さん家いたの!?」


私はそう言って、リビングのちゃぶ台の前に座るお父さんに駆け寄った。


「あぁ、いた。」


おい!

あの厳ついお兄さんと格闘していた私を見ていながら、ずっとここにいただと?