でも、



SNSはやばいでしょー!!



「あ、あれかな?」


紅美が手を上げる


「暇だから謎だらけー!」


「何言ってんの紅美!」


謎は紅美の方じゃん!


「おー!紅美か?」


手を上げた男の人の隣にはもう2人男の人がいた



やばい……本格的に私の人生終わったかも…


「はじめましてだよなーでもそんな感じで全然しねー
イメージ通りだわ」


紅美の顔を見てその男の人は言った


「リダもそのままだね!ピアスすご!」



紅美は左耳にピアス6個空いてる男の人に馴れ馴れしく接していた


隣の人は1人は赤っぽい色が入った茶髪の人と


ゴリラみたいなガタイの人


「紅美…大丈夫?」


「大丈夫だってば」


そしてその隣の男の人が



「俺、真壁祐な!よろしく!」


「うん、よろしく!」



よろすかなーい!!!


「じゃあ紅美、私はここまでね」


私は颯爽と帰ろうとしたが


ガバッと服の襟を掴まれて



「ごめんごめん、こいつ、人見知りするし
SNSの人と会うと殺されるとか言うんだよ
気にしないで」


と紅美が3人に言う


「そ、そうか
じゃあとりあえずファミレス行くか」



「いやだーー!!!」