「七聖っ……!」

その時、倉庫に懐かしい声が響いた。

見ると、

蒼馬
「っ七聖!やっぱりいた!」

と、こっちに走ってきた蒼馬。

っ……。

琥太郎
「はぁ……なにやってんの、七聖」


「っ……ご、めん」

グイッと蒼馬に引っ張られた。

蒼馬
「帰ろう。ここは七聖のいる場所じゃない」


「っ蒼馬、でも……」

琥太郎
「海王にいたいの?あんなに海王に復讐する気で潰すために自分から来たのに」