なんて思ってると、リビングにスーツを着た男の人が来た。

翔悟
「げっ、父さん……」

理事長
「おい翔悟!なぜ電話を切った!」

翔悟
「関係ねーだろ!」

わぁお……意外とふたりとも頑固。

優心
「理事長、俺の父さんが総長だった時の特攻隊長なんだよ……」

ボソッと呟いた優心。

は……っ、まじで!?

理事長
「だいたい、お前まで特攻隊長やる必要はなかったんだ!命を落としたらどうする!?」

翔悟
「父さんだってやってただろ!」