次の瞬間
凄い力で引っ張られた

『いやっ』

私はそのまま
ベッドに倒された…
その人は私の上に乗り
両手を万歳したまま押さえつける

『いやっ…やめて』

泣きそうになりながらも
声を出す。

『そんな顔すると
もっといじめたくなる…』
笑いながら言う

いや…
やだ…

手が
スカートの中へ
入ってくる…

やめて…


『奏ちゃん可愛いよ』


嫌だ…

私は
早く終わるのを
ただ待っていた…

待つ事しか
出来なかった…