カランカラ~~ン
ん?
「お客様かな?」と四季ちゃんが一番に反応し席を立とうとしたが、それを制した。
「誰だろ?
ちょっと、見てきます。」
「お願い~」
「誰か忘れ物か?」と秀さんが言うと"今日は忘れ物はなかったわ。"と百合さんが返事をし益々、来客が誰だと疑問が過る。
用意して貰ったケーキとカクテルを頂いている間に店仕舞いをし、closeの看板は僕が出したはずのドアから来客を知らせるベルが鳴る。
今日の営業は終わった事を知らせようとドアに近付くと思いもよらぬ来客者たちに目を大きく見開き、驚いた。
(今日は二人で過ごすと言ってなかったか?)
「え!?」
「メリークリスマス!
四季ちゃんはどちら?
何で此処に居るんだ。みたいな顔してるけど心配で見に来るに決まってるでしょ。
私たちの来店も想定してプランを練ってよ!」
「・・・はい。」
「工藤……突然、悪いな。
どうしても行きたいって利かなくて。
一応、俺は止めたんだぞ。
お前なら俺の気持ち分かるだろ?
正直言うと朱莉の妹に会えるの楽しみだったけど。」
「えっええ…。まあ…。
四季ちゃんなら、この店のオーナーご夫婦と一緒に奥の席に居ますけど…」
真野朱莉さんと山田司さんだった……。
完全に想定外の来店だった……。
これで更に四季ちゃんと二人っきりになれるチャンスが……。
「お客様、大丈夫でしたかって!?
えっ!?お姉ちゃん?
っと…もしかして、かれし?」
山田課長とは初対面で姉の彼氏の登場で挙動不審気味になりながらも、挨拶をかわす。
ん?
「お客様かな?」と四季ちゃんが一番に反応し席を立とうとしたが、それを制した。
「誰だろ?
ちょっと、見てきます。」
「お願い~」
「誰か忘れ物か?」と秀さんが言うと"今日は忘れ物はなかったわ。"と百合さんが返事をし益々、来客が誰だと疑問が過る。
用意して貰ったケーキとカクテルを頂いている間に店仕舞いをし、closeの看板は僕が出したはずのドアから来客を知らせるベルが鳴る。
今日の営業は終わった事を知らせようとドアに近付くと思いもよらぬ来客者たちに目を大きく見開き、驚いた。
(今日は二人で過ごすと言ってなかったか?)
「え!?」
「メリークリスマス!
四季ちゃんはどちら?
何で此処に居るんだ。みたいな顔してるけど心配で見に来るに決まってるでしょ。
私たちの来店も想定してプランを練ってよ!」
「・・・はい。」
「工藤……突然、悪いな。
どうしても行きたいって利かなくて。
一応、俺は止めたんだぞ。
お前なら俺の気持ち分かるだろ?
正直言うと朱莉の妹に会えるの楽しみだったけど。」
「えっええ…。まあ…。
四季ちゃんなら、この店のオーナーご夫婦と一緒に奥の席に居ますけど…」
真野朱莉さんと山田司さんだった……。
完全に想定外の来店だった……。
これで更に四季ちゃんと二人っきりになれるチャンスが……。
「お客様、大丈夫でしたかって!?
えっ!?お姉ちゃん?
っと…もしかして、かれし?」
山田課長とは初対面で姉の彼氏の登場で挙動不審気味になりながらも、挨拶をかわす。