「そうかの?」
「うん!」
「じゃあ、俺達もここから出ようか!!」
そう言って、自然に手を繋いでくる陸斗。
恥ずかしいような嬉しいような、不思議な感覚に溺れてしまいそうだ。
ドキドキしてしまう。
心霊スポットなのに、幸福感を感じて廃墟から出るといい感じでグループが分かれている。
みんな、幸福になればよいのに。と、思いながら皆を眺めた。
結構な時間、陸斗と話していて時間が過ぎ去る。
「そろそろ、帰ろっか!」
「うん……」
陸斗を見てられる時間もあと僅かだと思いながら、皆で来た道を帰ると家のまえでバイバイして、部屋に入る。
「ねえね!!」
「んっ!?」
「優真ったら凄く大胆なんだよ!!」
それは、夏海の一声。
最初は自分に似ていると思っていた、優真。
けど、どんどん大胆になっていく優真が次は何をしたのかと考えたらワクワクする。
「優真なにしたの?」
「レイ君に告白した!!」
えっ!?
「だって、好きなんだから思いを伝えなくちゃ勿体ないじゃない!!」
「そんなん、上手くいったからいいけど、振られたらどうしようとか考えない?」
「うん!」
「じゃあ、俺達もここから出ようか!!」
そう言って、自然に手を繋いでくる陸斗。
恥ずかしいような嬉しいような、不思議な感覚に溺れてしまいそうだ。
ドキドキしてしまう。
心霊スポットなのに、幸福感を感じて廃墟から出るといい感じでグループが分かれている。
みんな、幸福になればよいのに。と、思いながら皆を眺めた。
結構な時間、陸斗と話していて時間が過ぎ去る。
「そろそろ、帰ろっか!」
「うん……」
陸斗を見てられる時間もあと僅かだと思いながら、皆で来た道を帰ると家のまえでバイバイして、部屋に入る。
「ねえね!!」
「んっ!?」
「優真ったら凄く大胆なんだよ!!」
それは、夏海の一声。
最初は自分に似ていると思っていた、優真。
けど、どんどん大胆になっていく優真が次は何をしたのかと考えたらワクワクする。
「優真なにしたの?」
「レイ君に告白した!!」
えっ!?
「だって、好きなんだから思いを伝えなくちゃ勿体ないじゃない!!」
「そんなん、上手くいったからいいけど、振られたらどうしようとか考えない?」