今日は卒業式。
陸斗が、中学を卒業して高校生になってしまう。
卒業式が行われる様子を見ていると、もう陸斗と学校で会える事は無いのだろうなんてかんがえてしまう。
少し、寂しい。
卒業式で号泣していた夢も、同じ気分だったのだろう。
夏海に関しては、話がまた違う。
と、いうのもバレンタインの日。夏海は、チョコレートを持って、大地に告白したらしい。
その結果は、両思い。
「見てるだけで良かったのに、付きえるなんて嬉しい!!」
涙を流しながら、そんな事を言っている夏海が凄く可愛かった。
「そりゃそうだよね!!夏海、ずっとファンしていたもんね!!」
「うん!」
夏海と大地が付き合った時の事を思い出していたら、急に夢が立ち上がった。
「よし!」
「夢ー!なんか気合い入ってるけど、どうしたの?」
次の夢のセリフを聞いて、心が震えた。
「私ね!陸斗先輩に告白しようと、思うの!!」
私は今だに、陸斗が大好きで思いを吹っ切れて居ない。
ただ、夢にだけはその気持ちを悟られたくなかったから、笑顔で返事を返す。
陸斗が、中学を卒業して高校生になってしまう。
卒業式が行われる様子を見ていると、もう陸斗と学校で会える事は無いのだろうなんてかんがえてしまう。
少し、寂しい。
卒業式で号泣していた夢も、同じ気分だったのだろう。
夏海に関しては、話がまた違う。
と、いうのもバレンタインの日。夏海は、チョコレートを持って、大地に告白したらしい。
その結果は、両思い。
「見てるだけで良かったのに、付きえるなんて嬉しい!!」
涙を流しながら、そんな事を言っている夏海が凄く可愛かった。
「そりゃそうだよね!!夏海、ずっとファンしていたもんね!!」
「うん!」
夏海と大地が付き合った時の事を思い出していたら、急に夢が立ち上がった。
「よし!」
「夢ー!なんか気合い入ってるけど、どうしたの?」
次の夢のセリフを聞いて、心が震えた。
「私ね!陸斗先輩に告白しようと、思うの!!」
私は今だに、陸斗が大好きで思いを吹っ切れて居ない。
ただ、夢にだけはその気持ちを悟られたくなかったから、笑顔で返事を返す。