皆で雪を見る事になった。
寒さを凌ぐ為に、コートを着ると外に飛び出す。
粉雪が空から舞っている。
皆が雪を見ている中、軽い足取りで車に近付く夏海。
車の上に積もった雪を丸い形にして、私に投げてきたから、やり返す。
汚れてない雪を掻き集めて、夏海に投げる。
そんな事をしていたら、指先の感覚が無くなっていて指先がジンジンと痺れる。
「ちょ!明日菜!!」
「なんか、こういうのって子供の時以来じゃない!?」
「確かに!!」
なんだか、子供の時に戻ったような気分になれて楽しい。
結局、1時間程雪で遊んで皆とバイバイした。
1分も掛からず家に戻ると、スマホに入った陸斗の連絡先を見てにやにやしてしまう。
夢と連絡先を交換した時は泣きそうだったが、こうやって自分のスマホの中に陸斗の連絡先が有るだなんて夢のように思える。
さっき会ったばかりだけど、連絡をしたい。
そう思って、メッセージを作ってみたが、送信ボタンを押す勇気が出せずにモヤモヤしていると、携帯が震えた。
一瞬、陸斗からメッセージが来たのでは無いだろうかとドキドキしたが、夏海かららしい。
寒さを凌ぐ為に、コートを着ると外に飛び出す。
粉雪が空から舞っている。
皆が雪を見ている中、軽い足取りで車に近付く夏海。
車の上に積もった雪を丸い形にして、私に投げてきたから、やり返す。
汚れてない雪を掻き集めて、夏海に投げる。
そんな事をしていたら、指先の感覚が無くなっていて指先がジンジンと痺れる。
「ちょ!明日菜!!」
「なんか、こういうのって子供の時以来じゃない!?」
「確かに!!」
なんだか、子供の時に戻ったような気分になれて楽しい。
結局、1時間程雪で遊んで皆とバイバイした。
1分も掛からず家に戻ると、スマホに入った陸斗の連絡先を見てにやにやしてしまう。
夢と連絡先を交換した時は泣きそうだったが、こうやって自分のスマホの中に陸斗の連絡先が有るだなんて夢のように思える。
さっき会ったばかりだけど、連絡をしたい。
そう思って、メッセージを作ってみたが、送信ボタンを押す勇気が出せずにモヤモヤしていると、携帯が震えた。
一瞬、陸斗からメッセージが来たのでは無いだろうかとドキドキしたが、夏海かららしい。