嫌だ。

凄く悲しくて、胸が引き裂かれそう。



「んー!とりあえず、夢ちゃんが明日菜の家に来た時にでも考えよう!!」



夢が笑顔でこちらを、見る。



「明日菜!!と、言う事だから、毎日明日菜の家に通いたい!!」
「うん!用事がある時以外なら大丈夫だよ!!」



私の笑顔は引き攣って、いないだろうか。



解散したら部屋から紅葉色の空を見上げ、悪い予感を感じていた__

私では無い女の子が__

夢が__

笑顔で陸斗の傍で笑っているような、予感。