私は、リョウ先輩とのLINEを見返しながら答えた。
「えーまだ付き合ってないの!?
リョウ先輩は奈央のことどう思ってんだろ。
もう好きなら付き合えばいいのに、デート重ねるうちに好きの気持ちは同じになるでしょ!」
リョウ先輩との1件を終始知ってるミホ先輩は、「まったく!」と言いながらスマホを取りだした。
『んー、まぁ優しさですよ。
付き合って私が〝すきすきー!〟って感じなのにそれに答えられなかったら私が傷つくって思ってるんだと思いますよ。』
「よし!いまリョウ先輩に聞いたから!」
『はっ!?』
そして見せられたスマホの画面はリョウ先輩とのトーク画面。
「リョウ先輩!お久しぶりです。
率直に、奈央のことどう思ってんですか?」
既読はまだついてない。
『ちょっ!取り消して!!
マジで!』
こんなん恥ずかしい。
「いやいや、もう告ってから半年と少し。
もう諦めるなら諦める!
奈央だって、次の恋に行けないでしょ?」
『いや、それはそうなんですけど…』
「あ、既読ついた!」
「えーまだ付き合ってないの!?
リョウ先輩は奈央のことどう思ってんだろ。
もう好きなら付き合えばいいのに、デート重ねるうちに好きの気持ちは同じになるでしょ!」
リョウ先輩との1件を終始知ってるミホ先輩は、「まったく!」と言いながらスマホを取りだした。
『んー、まぁ優しさですよ。
付き合って私が〝すきすきー!〟って感じなのにそれに答えられなかったら私が傷つくって思ってるんだと思いますよ。』
「よし!いまリョウ先輩に聞いたから!」
『はっ!?』
そして見せられたスマホの画面はリョウ先輩とのトーク画面。
「リョウ先輩!お久しぶりです。
率直に、奈央のことどう思ってんですか?」
既読はまだついてない。
『ちょっ!取り消して!!
マジで!』
こんなん恥ずかしい。
「いやいや、もう告ってから半年と少し。
もう諦めるなら諦める!
奈央だって、次の恋に行けないでしょ?」
『いや、それはそうなんですけど…』
「あ、既読ついた!」