和紙職人のお爺ちゃんが昨日作った和紙のはがきを持って来てくれた。僕達は和紙職人のお爺ちゃんから和紙のはがきを受け取った。

 芹斗「ありがとうございます」
 葉月「綺麗に出来てるね」
 和紙職人のお爺ちゃん「今日、帰るのかい?」
 芹斗「はい」 
 和紙職人のお爺ちゃん「寂しいのう」
 より「そんなこと言ったらお別れし難いでしょ」

 僕はよりお婆ちゃんと和紙職人のお爺ちゃんを見て思った。仲が良いなって。

 芹斗「あの、よりお婆ちゃんと和紙職人のお爺ちゃん仲が良いですね」
 和紙職人のお爺ちゃん「よりさんとは同じ町で育って、小学生から高校生まで同じ学校に通っていた同級生だからね」
 より「そうなのよ」

 二人は同級生だったんだ。仲が良いわけだね。和紙職人のお爺ちゃんは仕事があるため帰った。
 僕達は和紙職人のお爺ちゃんに手を振った。