香利「こんにちは~」
 和紙職人のお爺ちゃん「こんにちは香利ちゃん。待ってたよ」

 和紙職人のお爺ちゃん笑顔で挨拶をした。俺達3人も挨拶をした。
   
   『こんにちは』
 和紙職人のお爺ちゃん「こんにちは。友毅君も元気そうだね」
 友毅「はい」
   「君達が芹斗くんと菘ちゃんだね」
 芹斗と葉月『はい』
   「じゃあ、工房に行こうか」

 俺達は和紙職人のお爺ちゃんについて行き工房に案内された。工房に入って工房で働いている人達にも挨拶をした。
 そして、和紙作り体験が始まった。和紙職人のお爺ちゃんや工房で働いてる人達に手伝ってもらいならがら簀桁(すけた)を前後に揺すった。

 和紙職人のお爺ちゃん「芹斗くん。肩の力を抜いてごらん」
 芹斗「はい」

 はがきの形になったら作業台でピンセットを使って花を和紙の上にいくつか置いた。俺は夏らしく黄色い花を置いた。