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次の日曜日、コンタクトを買いに行った。
学校へ行くまでずーっとドキドキしてた。
高校デビューとか言われて、笑われたらどうしようって。
生まれて初めてのコンタクトはすごく違和感があったけど、世界が今まで以上にクリアになった気がした。
「えっ!? 藤森さんっ……?」
教室に入ると、わーっと私の周りに人が集まってくる。
え、え……。
突然囲まれて、私はパニック。
「やだ、めっちゃ可愛いじゃん!」
「すごい似合ってる~」
女子だけじゃなくて、男子も。
「うわー、藤森さんその髪いいじゃん」
「すげー可愛い」
ど、どうしよう。
急に注目をあびちゃって、私はオロオロ。
「やっぱりそうだ! アプリでヘアカタ見てたらすっごい可愛い子が出てきたんだけど、どこかで見たような気がしてたんだよね。これ、藤森さんでしょ?」
次の日曜日、コンタクトを買いに行った。
学校へ行くまでずーっとドキドキしてた。
高校デビューとか言われて、笑われたらどうしようって。
生まれて初めてのコンタクトはすごく違和感があったけど、世界が今まで以上にクリアになった気がした。
「えっ!? 藤森さんっ……?」
教室に入ると、わーっと私の周りに人が集まってくる。
え、え……。
突然囲まれて、私はパニック。
「やだ、めっちゃ可愛いじゃん!」
「すごい似合ってる~」
女子だけじゃなくて、男子も。
「うわー、藤森さんその髪いいじゃん」
「すげー可愛い」
ど、どうしよう。
急に注目をあびちゃって、私はオロオロ。
「やっぱりそうだ! アプリでヘアカタ見てたらすっごい可愛い子が出てきたんだけど、どこかで見たような気がしてたんだよね。これ、藤森さんでしょ?」