恋愛(学園)
完
橘 かすみ/著

- 作品番号
- 1627402
- 最終更新
- 2021/02/01
- 総文字数
- 127,725
- ページ数
- 148ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 159,493
- いいね数
- 47
三度の飯よりピアノが好き!
あんまり上手くはないかもしれないけれど、何よりピアノを弾くのが好きで楽しくてたまらない、桐谷春華(きりたに はるか)。
小学生の時に、友達のピアノの発表会で耳にした二つ年上の男の子の奏でる音に一瞬にして恋をして。
ずっとずっと、遠くから彼の音楽を見つめて来た。
憧れて、ただ見ていただけだったけれど、彼の音楽にもっと近付きたいと思うようになって。
猛練習の甲斐あって、彼と同じ音楽高校に入学を果たしたーーけれど……?
幼少の頃からいくつものジュニアコンクールを制し、天才少年の名を欲しいままにして来た、二宮 奏(にのみや そう)。
ただ遠くから見ているだけだった彼が目の前にいる!
あんなに素敵な音楽を奏でる人だもん。
絶対、性格も素敵な人に決まってる――。
「クソみたいに下手だな。そんなんで音楽やって、この先どうするつもり?」
「――え?」
音楽と人間性は別なの?!
楽しいだけじゃない。
今、私の目の前で、本物の音楽と向き合う世界が広がる――。
あんまり上手くはないかもしれないけれど、何よりピアノを弾くのが好きで楽しくてたまらない、桐谷春華(きりたに はるか)。
小学生の時に、友達のピアノの発表会で耳にした二つ年上の男の子の奏でる音に一瞬にして恋をして。
ずっとずっと、遠くから彼の音楽を見つめて来た。
憧れて、ただ見ていただけだったけれど、彼の音楽にもっと近付きたいと思うようになって。
猛練習の甲斐あって、彼と同じ音楽高校に入学を果たしたーーけれど……?
幼少の頃からいくつものジュニアコンクールを制し、天才少年の名を欲しいままにして来た、二宮 奏(にのみや そう)。
ただ遠くから見ているだけだった彼が目の前にいる!
あんなに素敵な音楽を奏でる人だもん。
絶対、性格も素敵な人に決まってる――。
「クソみたいに下手だな。そんなんで音楽やって、この先どうするつもり?」
「――え?」
音楽と人間性は別なの?!
楽しいだけじゃない。
今、私の目の前で、本物の音楽と向き合う世界が広がる――。