「優好もまた家で」



優愛と優和は自分たちの教室へと向かっていく



「兄妹で付き合うことってできるのかな?」



「義理の兄妹であれば付き合えるんじゃないか?」



兄妹でも義理なら付き合うことできるのか
そしたら、優好とゆきにぃを付き合わせることができるのか



「だから、俺と優愛も付き合えるんだよ」



「じょ、冗談やめてよ」



優和がそんなことを言うなんて嘘だとしても期待しちゃうじゃん



顔が熱くなるのがわかり、優和を置いて先にクラスに入る



今日の授業は優和が朝に言ったあの言葉が気になりすぎて全く集中出来なかった