「パパから聞いてはいたけど本当に優愛ちゃんって料理を上手いのね」



ママが目を見開いて驚いていた



「そんなことないです
さぁ、みんな朝ごはんできたから食べよ」



みんなは手を合わせて朝ごはんを食べ始める



「みんなお弁当作っておいたから忘れずに持っていってね」




キッチンのところに置いてあるお弁当を指さしながら優愛がみんなのお弁当を説明する



「いつもありがとう」



「えぇー、私の分まで?」



目をうるうるさせながらママが言う


「洗濯物、庭に干してあるから帰ってきたら取り込むからほっといて大丈夫」