扉が開き、優和が入ってくる



「何してるんだよ
俺ずっと部屋で待ってるんだけど」


ちょっと拗ねたように言う優和



「ごめんごめん
毎日しっかり足マッサージしないとすぐ足浮腫んじゃうから」


へーと言った感じで優愛のすぐ側に座る



「優愛って以外と努力してんだな」


「なによ、その言い方」


「だって、いつも何でも完璧にやりこなしちゃうし
顔と体型とかもクラスの男子とか女子がモデルみたいって言ってたから
そういう体質なのかと思った」


クラスのみんなそんなこと思ってたんだ