高校に入学して2週間
クラスの雰囲気も着々と出来上がっていた。
クラスの個性ってやつかな。
「しーちゃん、ここの答えなんて書いた?」
と前の席で高校でできた初めての友達
吉岡真奈
今ではとても仲良し。
「あーやるの忘れた〜それ今日提出する宿題だよね真奈見せて〜。てっかそれより聞いて、朝の田酒でイケメン高校生見つけたの!」
なんて朝から忙しい私。
真奈は真面目で授業もちゃんと聞くし頭がいい、それに比べ私は宿題よりイケメン。
我ながらしっかりしろよ〜と思う。
真奈に見せてもらったプリントを日sっ日に写してると前のドアから桐谷くんの声が聞こえ顔をパッとあげる。
桐谷くんは隣の佐川 太一と話しながら教室に入ってきた。
笑うと細まる目。元から細い目してるのに笑うともう目がない。
でもそんな姿が可愛い。
なぜか、桐谷くんは目に止まる。
不思議だ。入学して1週間。
未だに桐谷くんとぶつかってお互い自己紹介した後、話した事ない。
よく目には止まるけど、話しかけた事はない。
何話していいかわからないし、話すこともない。
これから1年間もあるし、何も今話さなくてもいいよねと思う。
クラスの雰囲気も着々と出来上がっていた。
クラスの個性ってやつかな。
「しーちゃん、ここの答えなんて書いた?」
と前の席で高校でできた初めての友達
吉岡真奈
今ではとても仲良し。
「あーやるの忘れた〜それ今日提出する宿題だよね真奈見せて〜。てっかそれより聞いて、朝の田酒でイケメン高校生見つけたの!」
なんて朝から忙しい私。
真奈は真面目で授業もちゃんと聞くし頭がいい、それに比べ私は宿題よりイケメン。
我ながらしっかりしろよ〜と思う。
真奈に見せてもらったプリントを日sっ日に写してると前のドアから桐谷くんの声が聞こえ顔をパッとあげる。
桐谷くんは隣の佐川 太一と話しながら教室に入ってきた。
笑うと細まる目。元から細い目してるのに笑うともう目がない。
でもそんな姿が可愛い。
なぜか、桐谷くんは目に止まる。
不思議だ。入学して1週間。
未だに桐谷くんとぶつかってお互い自己紹介した後、話した事ない。
よく目には止まるけど、話しかけた事はない。
何話していいかわからないし、話すこともない。
これから1年間もあるし、何も今話さなくてもいいよねと思う。