「じゃあ、少しの間我慢してね。」

私は、頷いて返事をした。

みなとくんの腕の中あったかい。

落ち着く。

「先生この子喘息の発作が出たみたいで…」

「そこのベッドに寝かせてあげて。」

「分かりました。」

お礼言わないと。

「あり…がとう。」

どういたしまして。吸入器どこ?」

「教室…」

「分かった。取ってくる。」

「お願いします。」