「や、やばーい‼︎遅刻しちゃうぅ…」

私は綺麗に盛られた朝食を無理やり胃の中に

詰め込んだ。

お母さん、せっかく作ってくれたのにごめん‼︎

そう思いながら、私は春休み明け、久しぶり

の制服を見にまとい家を後にした。

今日から高校2年生。ずっと憧れていた『先

輩』になれるんだぁ!わくわくしながら、私

は学校に向かった。