「千桜ちゃん、これからも京夜をよろしく頼むわね?血、ばんばん吸っていいから」

「いいんですか!」

いや、俺に了承を得ろ千桜。

なんで母さんなんだ?

「だって!京夜くん、いいっ?」

「……お前の血ももらうからな」

「喜んで!」

ったく……。

まぁ、千桜の可愛いわがままならなんでも聞いてやるよ。

これでも、千桜の彼氏だからな……。