いや、そうだけど!

「着替えてきました!」

「あ、千桜ちゃん。今は来ない方が……」

俺の上裸を見て、固まった千桜。

そして、

「ひぇあっ、ご、ごめんなさい!」

と、母さんの後ろに隠れてしまった。

慌てて服を来た俺。

「千桜ちゃん!京夜とキスの先したって本当なの!?」

「母さん!なんちゅーこと聞いて……」

「……?えっと……」

……は?

千桜を見ると、本当にわからないみたいで首を傾げていた。

お、おい……マジかよ。