グラウンドを見ると
ハードルはすでにきちんと並べてあった。

グラウンドを見回すと
隅の方でけいちゃんがスタブロの練習をしていた。

「けいちゃん!!!」

「あ!栗田。お前どこに行ってたんだよー。」

「ごめん。ちょっと、、、ね。
あの、ハードル、、、。」

「あぁ。俺様が並べてやったの。
感謝しとけー。」

「うん、ありがとー。」