◇
「「いただきま~す!」」
2時間後。料理が全て完成。
早速お皿に取って口に運んだ。
「美味しい! このソースめっちゃ美味しいよ!」
「ありがとうございます……」
なんと今日は、特別にソースも手作りしたんだそう。
さすが透瑠くん。
将来、立派な主夫になれるよ。
今度は自分で切った玉ねぎが入ったカレーを口に運んだ。
あ、これ、ちょっと大きい。
細かく切れなかった玉ねぎを噛み潰す。
「清花さん! お肉どうぞ!」
「えっ」
玉ねぎを味わっていると、透瑠くんが鶏肉をフォークに刺して出してきた。
ちょっと少し恥ずかしいけど、今2人きりだし、いっか。
「どう?」
「……美味しいよ」
「ヘヘヘ、ありがとう」
フォークに刺さった鶏肉を味わう。
程良く弾力があって噛みごたえがある。
向かい合って食事だなんて、なんか新婚みたい。
……って、私ったら何考えてるの!
まだ高校生なのに10年早いって!
「「いただきま~す!」」
2時間後。料理が全て完成。
早速お皿に取って口に運んだ。
「美味しい! このソースめっちゃ美味しいよ!」
「ありがとうございます……」
なんと今日は、特別にソースも手作りしたんだそう。
さすが透瑠くん。
将来、立派な主夫になれるよ。
今度は自分で切った玉ねぎが入ったカレーを口に運んだ。
あ、これ、ちょっと大きい。
細かく切れなかった玉ねぎを噛み潰す。
「清花さん! お肉どうぞ!」
「えっ」
玉ねぎを味わっていると、透瑠くんが鶏肉をフォークに刺して出してきた。
ちょっと少し恥ずかしいけど、今2人きりだし、いっか。
「どう?」
「……美味しいよ」
「ヘヘヘ、ありがとう」
フォークに刺さった鶏肉を味わう。
程良く弾力があって噛みごたえがある。
向かい合って食事だなんて、なんか新婚みたい。
……って、私ったら何考えてるの!
まだ高校生なのに10年早いって!