俺の頭は混乱していた





咲は俺をだまして幸也に会っていたんだ・・・





俺は遊びってこと?






俺と過ごしたこの一ヶ月はウソだったってこと?





俺は咲が信じられなくなっていた。









俺は次の日咲を呼び出した。





「大地からのお誘いって久しぶりじゃない?」





相変わらず明るい咲。





「暗い顔してどうしたの?」





俺の顔を覗いてくる。





「あのさぁ


咲昨日何してた?」





「昨日?


友達と買い物って言ったじゃん(笑)」





「ウソつくんじゃねぇよ!!」





俺は強い口調で言ってしまった。