胸がキュッとなって思わずにやけてしまった。 「あたしのこと好きなの?」 「好きとかよく分からないけど、好きだと思う」 「でも、彼氏作っちゃダメなんでしょ?」 「だめだねぇ」 「じゃあ、あたしの友達に、ほたるくんのこと、彼氏ですって紹介していい?」 「いいよ。じゃあ、彼女ですって言っていいの?」 「いいよ。」 そんな話をしてまたキスをした。