22神社に勇み戻ると敷地内の片隅で何かを燃やし終えた「処女」と彼女を待っていた「プレイボーイ」が「今の秘密を内緒にする代わりに僕の告白を拒絶せず受け付けてほしい」と色気のある流し目で彼は彼女に言っていた。二人の仲を危険だから引き離そうとする僕を「処女」は制して「私の決断ですから」と犯罪者から遠退けようとする僕を振り切った。納得のいかない僕は「なら黙って聴いてる」と泣き出す気持ちを圧し殺して彼女の了解をとりつけた。
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