______________________________


XXXX年X月XX日



ピピッ...ピピッ......ピピッ......ピーーッ......


ドラマでよく聴く音が流れる。
それは私にとっての幸せで、それを聴いていた他の人にとっては不幸せな音だった。



「......、ご臨終です...」



そう、紛れもなくこれは私が死んだことを示す音だった...。



______________________________