もともと運動が得意じゃない私はもうすでに息が上がっている


それでも少しでも早くこの事実を伝えなければと走り続ける


と、そこで気付いてしまった


『…そーいえば、九条くんどこいるんだろ……』


もっと早く気付くべきだよね、うんわかるめちゃくちゃわかります。


でもね気付かないのが麦ちゃんなんですよ…


ごめんね私、いいよ私、


でもね九条くんがどこでお昼食べてるかなんて全然わかんないよ、