「そっちで叶奏と蛍はそれなりにやってる?」
「え?うん。
叶奏ちゃんはね、ずっと倉庫の住人たちと遊んでたり、それしてたらみーにゃんが嫉妬してガン飛ばしてたり。
んでね、蛍ちゃんはずーっと特定の子とヒソヒソお話ししてる。楽しそうだよ」
「そ、ならいいの。
あの2人頭おかしいから馴染めてないんじゃないかと思って不安だったんだよね」
と、言いながら、今度は自分のお弁当からコーンスープの缶を取り出す沙彩ちゃん。
寒そうにカーディガンの袖をさする。
空き教室だから暖房はついてない。
寒そう。
「寒い?帰る?」
「んーん、いーよ。最近教室いたら絡んでくる男がいて鬱陶しいから」
「あ……そうなんだ」
……殺したい。
あーあ、沙彩ちゃん美人さんだから、モテてる。
もうやだ。モテてる。
「陽向っていつまで経っても変わんないね」
「……と言いますと」
「何年経っても私のこと好きなとこ」
「え?うん。
叶奏ちゃんはね、ずっと倉庫の住人たちと遊んでたり、それしてたらみーにゃんが嫉妬してガン飛ばしてたり。
んでね、蛍ちゃんはずーっと特定の子とヒソヒソお話ししてる。楽しそうだよ」
「そ、ならいいの。
あの2人頭おかしいから馴染めてないんじゃないかと思って不安だったんだよね」
と、言いながら、今度は自分のお弁当からコーンスープの缶を取り出す沙彩ちゃん。
寒そうにカーディガンの袖をさする。
空き教室だから暖房はついてない。
寒そう。
「寒い?帰る?」
「んーん、いーよ。最近教室いたら絡んでくる男がいて鬱陶しいから」
「あ……そうなんだ」
……殺したい。
あーあ、沙彩ちゃん美人さんだから、モテてる。
もうやだ。モテてる。
「陽向っていつまで経っても変わんないね」
「……と言いますと」
「何年経っても私のこと好きなとこ」