クリスマスディナーも最終日を迎えた日ーーー。
予想より早く、大きめの紙袋を持って、蓮が帰って来てくれた。
いつものやり取りのあと、鞄とその紙袋を渡して、
いつものようにアウターを脱ぎながら、
リビングに行く蓮の背中に。
紙袋の中身ってなに?と訊くと。
「今日はクリスマスだろ?だから、余った料理をもらってきた」
クローゼットに向かいながら、一緒に食べようぜ、と振り返って微笑んだ。
「ちょうど、何か作ろうって考えてたとこだったの。ありがとう」
でもさ、片付けは?って聞こうとしたけど…早く帰って来てくれたことが嬉しくて。
きっと副料理長に任せてきたんだろう、と聞かずに。
キッチンにそれを置いた所へ、座っとけ、と。
俺がするからって言ってくれた蓮に、素直に甘えて、
カウンターのスツールに腰を下ろした。
蓮が出してくれたそれは、ただお皿に入れるてかそんなレベルではなく…
綺麗!と思わず、叫んでしまうほど。
「そうか?普通だろ」
蓮は、そんな風に言うけど。
普通じゃないから!
ワンプレートに、前菜からメインまで並べれてて。
メインのソースで "☆Merry☆Xmas☆" と書かれている。
器用にできるよね、ソースで。
しかも、、、美味しい!
「それはよかった」
蓮は笑いながら、食べてる私を見ながら。
自分も、それを食べて。
今日は二人で後片付けをしたあと。
クリスマスプレゼントに。
財布と鞄と同じ、フランスのブランドの、キーケースを。
大切にするな、ありがと。と、喜んでくれた蓮と、
久しぶりに一緒に、お風呂に入って。
ベッドに入った頃には、日付が変わる1時間前だった。
予想より早く、大きめの紙袋を持って、蓮が帰って来てくれた。
いつものやり取りのあと、鞄とその紙袋を渡して、
いつものようにアウターを脱ぎながら、
リビングに行く蓮の背中に。
紙袋の中身ってなに?と訊くと。
「今日はクリスマスだろ?だから、余った料理をもらってきた」
クローゼットに向かいながら、一緒に食べようぜ、と振り返って微笑んだ。
「ちょうど、何か作ろうって考えてたとこだったの。ありがとう」
でもさ、片付けは?って聞こうとしたけど…早く帰って来てくれたことが嬉しくて。
きっと副料理長に任せてきたんだろう、と聞かずに。
キッチンにそれを置いた所へ、座っとけ、と。
俺がするからって言ってくれた蓮に、素直に甘えて、
カウンターのスツールに腰を下ろした。
蓮が出してくれたそれは、ただお皿に入れるてかそんなレベルではなく…
綺麗!と思わず、叫んでしまうほど。
「そうか?普通だろ」
蓮は、そんな風に言うけど。
普通じゃないから!
ワンプレートに、前菜からメインまで並べれてて。
メインのソースで "☆Merry☆Xmas☆" と書かれている。
器用にできるよね、ソースで。
しかも、、、美味しい!
「それはよかった」
蓮は笑いながら、食べてる私を見ながら。
自分も、それを食べて。
今日は二人で後片付けをしたあと。
クリスマスプレゼントに。
財布と鞄と同じ、フランスのブランドの、キーケースを。
大切にするな、ありがと。と、喜んでくれた蓮と、
久しぶりに一緒に、お風呂に入って。
ベッドに入った頃には、日付が変わる1時間前だった。